LANTANK:要らないサービスを止めてみる
とりあえず使わないサービスが起動してるのも嫌なのでその辺を停止させることに。
LinuxはFedoraCoreしかよく分からないけど、Linuxなのだからinittabを見たら何かわかるのではと思い見てみる。
id:2:initdefault:
あれ?runlevel2で起動するようになってる・・・RedHat系とランレベルの数字の割り振り違うのかな(RedHat系はネットワークの使えるマルチユーザモードは3)
まぁその辺はなんか変な感じだけど、置いておくとしてinittabのもうちょっと下の方を見てみると
l2:2:wait:/etc/init.d/rc 2
とあった。ざっとだけ眺めて/etc/rc2.d以下のS数値サービス名のスクリプトを呼び出しているらしいことがわかった。
おおよそRedHat系と同じらしい。
chkconfigコマンドは無いらしいが、googleで検索した結果update-rc.dコマンドを使うとだいたい同じ事ができるらしいということがわかった。
(参考サイト:UNIXな生活)debianでのrunlevelの考え方も載ってた。
さて、/etc/rc2.d以下のスクリプトを眺めて後は
# update-rc.d -f サービス名 remove
するだけなのだが何が要らないのか考えてみた。
- inetd telnetdを呼び出してるだけっぽいので要らない
- wizd AVel LinkPlayer用サーバだと思うから要らない
- mt-daapd 確かiTuneサーバ用だから要らない
- akadavsvr webdavは使わないから要らない
- thttpd-raidsetup 中身を見たらraidがsetupされてるか確認してraidになってたら停止する物らしいので要らない
- mdnsresponder 何これ?
再びグーグル先生に問い合わせてみるとMacOsXで使うマルチキャストDNS用のコマンドらしい・・・
よく分かりませんorz
検索結果のうち日本語で書いてあるサイトを上から順に見てみると・・・kotomixというblogの記事に
mdnsresponder.exeとbonjourサービス
mDNSResponder.exeはなにかって言うと今まではiTunesがネットワーク上の他のiTunes端末を検知するのに使ってた技術を外出しにしたプログラムです。
とあったので、これも要らない様だ。
thttpd-raidsetupはlink元が絶対パス指定なのが悪いらしくupdate-rc.dコマンドで扱えなかった為自分でリンクを削除した。
で、再起動をかけてsshでログイン。さっきまでいろいろなプロセスがごちゃごちゃと起動していたが、起動直後の状態でps ax|wc -lの結果が25というすっきりした状態になった。